膝痛・膝関節変形症
膝の痛みは、膝周囲の筋肉の萎縮を取り除くと改善がみられます。
多くの場合、骨盤がズレると左右の脚の長さに差が出るようになります。
こうなると長くなった側の膝に余計に体重がかかることになり、筋肉が硬直を起し血液循環が悪化して痛みが出るのです。
また膝痛を起こしやすい骨盤というのは外側に開くことが多いです。つまりガニ股になりやすいのです。
そうなると、ひざの内側に荷重がかかります。荷重というストレスがかかり続けると、その部分の筋肉は硬化します。
こうなってしまうと膝関節内の血液やリンパ液を外部のそれと交換することに支障が出るようになり、いわゆる‘水が溜まる’といった現象が起こります。
当院では正座ができない方、膝の曲げ伸ばしがツラいなどの症状の方が膝痛から開放されています。
治療法として何より不可欠なことは、骨盤を左右均等に整えて膝関節にかかる荷重の左右差を小さくすることです。
更にゴムバンドを使った膝関節専用の運動法によって、硬直した膝関節に柔軟性を与えて血流の改善を図ります。
春日市 西岡縁さん(主婦) 67才
”膝の痛みをのりこえて”
皆さん、こんにちわ。今日は私の右ひざが痛くなって13年間の紆余曲折の経過をお話したいと思います。しばらくお付き合いください。
歩けなくなったのは平成7年10月、最後の土曜日の午后でした。忘れもしません。
自転車から降りた途端の激痛、歩けません。どうやって家に帰ってきたのか覚えていません。
右ひざが痛く足が痺れたり、以前より何度も起こっていたことに重症と思わず、赤信号をキャッチも出来ずに見過ごしていたことが、この状態になった結果でした。
知人よりいろんなところを紹介してもらい、治療を受けましたがさっぱりしません。
本のご縁で先生と出会いました。
病院では骨を削れば痛みは解消すると云われましたが、自然治癒力と私自身の努力に賭けてみたいと思い、骨盤調整法とゴムバンドの治療で今日まで頑張りました。今では正座もでき、日常生活も全く元気な時と変わりません。
体より信号をキャッチして早目の対処、ゴムバンドを体に巻き、最初に教えて下さった通りのゴムバンド療法に熱心に励みます。
365日、この通り続ければよいのですが、なかなか出来ません。治療所での待ち時間を利用して、患者さん同士の失敗談やゴム巻き名人でとても熱心な方をお手本にして、しっかり巻きました。今ではゴムバンドは家庭でも外出先にも手放せません。
車椅子の世話になることなく、よくぞ、ここまで治癒できたものだと、改めてゴムバンドとの出会いと先生のご指導のおかげと深く感謝しています。
※個人の感想であり、施術による効果には個人差があります。
福岡市 中田純さん(男性・15才・高校1年)
僕はサッカーをやってて練習中に足のひざが痛くなり、悩んでいました。
母の紹介で正たい院に来て、ストレッチ運動を教えてもらったり、身を任せ、安心して受けることのできる治療をしてもらい、一度でひざの痛みが消えました。
※個人の感想であり、施術による効果には個人差があります。