最近、当院でも晩、眠れないという訴えをよく聞きます。
不眠症とまでは言えないが一種の睡眠障害の訴えです。
言うまでもなく人間は動物です。
人間は電灯が現れるまでは野生動物と同じように太陽の光に支配されていました。
太陽が沈んで真っ暗になったらランプか行燈に頼るしかなかったのです。
その状態では、眠りをつかさどっている自律神経と太陽の動きはシンクロしていたといえます。
それが人類が光を操れるようになってからは事情が変わってきました。
本来、夜も家や部屋が明るい状態でいるため、暗い状態でしか産生されない脳内ホルモンが減少してきたのです。
眠りに誘う道案内のホルモンが出てこないから眠くならないのです。
また、蛍光灯の光がこの状態に拍車をかけました。
蛍光灯の光は青色です。(白ぽっくみえますが青に分類されます)
自然の太陽光は黄色に分類されます。
蛍光灯の青色が自律神経を興奮させるのです。
本来、太陽が沈んだら副交感神経が優位にならないといけないのに。
実際、眠れない人が蛍光灯から白熱球に電灯を変えると眠れるようなったという報告があります。
人類は明かりを支配して睡眠を支配できなくなったといえるでしょう。
また、睡眠障害には頸椎変位(ズレ)があります。
骨盤調整法は全身治療です。
もちろん頸椎の治療も行います。
睡眠薬に頼らず眠れる体を取り戻しましょう。