以前より少なくなりましたが、製薬会社が販売している栄養ドリンク、いまだにテレビコマーシャルによく登場します。
私が子供の時、祖父が電車を使って出かける度に駅前の薬局でこの手のドリンクを飲んでいました。
私が小学生の時ですから今から30年以上前のことです。
今の私の感覚からすれば、当時の薬は比較的劇薬の使用が多かったでしょうから、祖父は弱い毒を飲んでいたのと同じでないかと思ってしまいます。
思い込みとは恐ろしいものです。
私自身、この仕事をする前は製薬会社の製品で益より害が多いものがあるとは思っていませんでした。
昔、会社勤めをしている頃はあの栄養ドリンクの黄色がかった色が何とも魅力的に見えました。
飲むと本当に体に力がみなぎる気がしていました。
今は、3000円の栄養ドリンクをただでもらっても飲みません。
あの黄色かかった色が工業用の化学薬品の粉末を溶液に溶かしたものにしか見えないのです。
10数年で人は十分すぎるほどに変わるのですね。
しかし、栄養ドリンクとは商業的には見事なネーミングだと感心してしまいます。